知っておきたい!ガーデンニング霊園のあれこれ

知っておきたい!ガーデンニング霊園のあれこれ


ガーデンニング霊園とは

ガーデンニング霊園を簡単に言うと、墓石は従来のままで、墓石の周囲を美しい花々で飾ったタイプの霊園を指します。お花は墓石の周りだけにとどまらず、霊園全体にたくさんの花を植えてある点が、従来の霊園と全く違うところです。きれいに見せることを主眼とした設計や管理がなされており、まさに「ガーデニング」と呼ぶのにふさわしい、華やかな雰囲気が人気です。またお花の演出だけにとどまらず、お墓参りに来た人が気分良くくつろいだ空間で過ごせるよういくつか配慮されている事があります。例えば霊園の中心部に噴水をつくったり、少し休めるようにベンチを設置したりしています。

樹木葬と何が違うのか?

樹木葬とガーデンニング墓地の決定的な違いは、お骨の埋葬構造にあります。ガーデンニング墓地は納骨室をつくり、その中に遺骨を納めます。一方樹木葬は、墓石も納骨室も設けず、直接土葬したり土の中に骨壷を埋めたりします。ちなみに費用的な面から比べると、樹木葬の方が安く済ませられます。

ガーデンニング霊園のメリットとデメリットについて

メリットとしては、お墓参りに行く人が、ピクニックに行くような感覚でお参りする事が出来ます。たくさんのお花に囲まれているので、気持ちも晴れやかになることでしょう。階段や段差の無いバリアフリー設計になっているところが多く、車椅子の方でもお参りしやすくなっています。一方デメリットとしては、霊園全体の維持管理費用の一部を負担しなければならない場合が多く、一般のお墓と比べると維持費用が高額になりやすいです。また、霊園によってはお墓周りの花の手入れを自分でする場合もあます。従来の墓地管理と比べると、負担が大きいと感じる方もいるようです。

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